デジタルツールの写真

Apple製品を一度でも買うとお金がかかる?

デジタルツールの写真2  iPhoneは素晴らしいデバイスです。これは間違いありません。さらにMacやiPadを揃えることでより便利なユーザー体験が得られます。しかし、そこにはちょっとした落とし穴も存在することをお忘れなく。

◆Appleは過去にとらわれない?

 古い端末を切り捨てることに関しては容赦がないApple。これは昔からのユーザーなら誰もが経験していることでしょう。確かに、使い続けることは可能なのですが、新しい機能や最新のテクノロジーを利用したいのであれば、結局は対応した端末を新たに購入する必要があります。

特にiOSの場合はこの傾向が如実です。iOS5の時点ですでに第一世代のiPadはばっさり切り落とされてしまいました。まだまだ利用者が多くいることを分かっているのにもかかわらず、この措置はあまりに酷いと多くのユーザーが落胆しました。

また、第一世代のiPhone3Gや、第三世代より前のiPod touchに関しても同様です。本来デバイスというのは出来るだけ長く使えるのが理想ですが、Appleのシステムは、新しいものを買えないユーザーはいらない、とでも言うべきものです。

◆全てのデバイスはApple社製に

 Appleは顧客の囲い込みが周到であることで有名です。基本的に同社が提供するサービスは、同社の製品にしか認めていません。(一部、iTunesやQuickTime、iCloudなどはWindowsでも利用できますが)そのためiPhoneを買ったらMacが欲しくなる、という計算が含まれています。

まずはApple社製品でしか使えないサービスとしてビデオ通話(音声通話も可)のFacetimeがあります。これはインターネット回線を使った通話サービスなので、電話代がかからず非常に便利なものです。WindowsやAndroidで利用できればどんなに便利か、と思うのですが、これが提供されることは今後もあり得ないでしょう。

同じくiMessageというサービスや、safari(ブラウザ)なども同社製品でなくては利用が出来ないので、一度Apple製品を使いだすと抜け出せなくなる、という訳です。

実際、上記の問題はAppleが大好きな人にとってはまったく関係のないことかもしれません。新しい製品が出たらいち早く購入。デジタルデバイスのほとんどをApple製で固めれば、全てのサービスが便利に利用できます。

しかし世の中には、iPhoneを持っていても会社の都合でパソコンはWindowsだ。Android携帯を持っているけど昔からのMacユーザーだ、という人もたくさんいます。こうした人々にとっては、Apple固有のサービスは少し不便になるかもしれません。