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MVNOの持つデメリットとは?

デジタルツールの写真2  料金が格安であることで知られるMVNO。しかし安い分、いろいろと不自由になることも多いのでは?とお考えになる方も少なくありません。そこで今回は、MVNOのデメリットと合わせて、その解消法についてお伝えします。

◆MVNOはデータ通信容量が少ない?

 MVNOのもっとも大きなデメリットとして挙げられるのが、データ通信容量の少なさです。最近ではかなり改善されてはきましたが、基本的に大手キャリアと比較すると、すぐに帯域制限にかかってしまう印象があるでしょう。

それもそのはず。MVNOは、データ通信容量を少なく設定することで格安料金を実現している、という背景があります。そのため、490円などの最低料金で、毎日大容量の通信を行う、といったことは難しいと言えるでしょう。

しかし、それはあくまで最低料金で使った時の話です。MVNOの中には、10GBのプランを用意している事業者も少なくありません。こうした契約を行えば、大手キャリアと変わらない快適性を手に入れることができます。

ちなみに、データ通信容量が大きいプランを選択すればその分月額料金も大きくなります。しかし、大手キャリアに比べればやはり「格安」であることに変わりはありません。データ通信容量が少ないことはデメリットであるとも言えますが、使い方次第では大きなメリットにもなる、ということを覚えておきましょう。

◆MVNOだと通話料金が高くなる?

 MVNOのもうひとつのデメリットとして覚えておきたいのが「通話定額プラン」(いわゆるカケホーダイ)などがない、という点です。そのため、現在大手のキャリアで通話を多く利用しているユーザーの場合には、料金が非常に高くなってしまう、という可能性があることも覚えておきましょう。

ただし、これはあくまで一般的な電話回線を利用して通話を行った場合の話です。たとえばインターネット通話やIP電話などを利用すれば、ケースによっては通話代すらも大きく抑えることが可能となります。

すでにlineやSkypeなどを使ったインターネット通話は当たり前の時代となっています。これらは通話料金が無料ですので、いくら電話をしても料金がかかることはありません。

また、ビジネスなどでどうしても通常の電話回線を使わなくてはならない場合は、IP電話を利用しましょう。有名なところでは「050plus」などが挙げられます。これは、ネット回線を利用した通話サービスで、通常の通話に比べて料金が非常に安いことがメリットです。さらに、「050」からはじまる番号も持てるため、ほとんど普通の電話とかわらずに利用することができるでしょう。

ただし、インターネット通話やIP電話というのはネット通信を利用した通話であることを忘れてはいけません。もしも通信容量が少ないプランを選んでいると、すぐに通信制限に遭ってしまうでしょう。この点については、前述もした通り容量の多いプランを選択することでカバーするようにしてください。

そのほかにも、MVNOにはキャリアメールが使えない、初期費用が高いといったデメリットも存在します。しかし、そのどれもが工夫次第で解決できる問題であることも事実です。もしもあなたが「手間は惜しまないから今よりも安くスマホを使いたい!」と考えるのであれば、ぜひMVNOの利用を検討してみましょう。