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使いこなそう!iTunes活用術

デジタルツールの写真2  iTunesとはMAC OSにプリインストールされている音楽再生ソフトです。Windows環境にもインストールして利用するこが出来ます。お手持ちのCDをパソコンに取り込んでiTunesで音楽ファイルを管理したり、iTunes storeで音楽ファイルを購入したりしてiPhoneで音楽を聞いているという方は多いでしょう。

書籍や映画を購入している方もいるかもしれません。しかし、iTunesを単なるメディアファイル管理ソフトとして利用するのは実はとてももったいないことなのです。今回は多くの方が見落としがちなiTunesの使い方をポイントに分けてご紹介します。

◆音楽だけじゃない!「Podcast」と「iTunes U」

 iTunes storeで購入できるのは音楽や映画、書籍ファイルだけではありません。「Podcast」も是非利用していだきたいサービスの一つです。Podcastとは更新される音楽データをiPhone、Macのようなデバイスで聴く仕組みのことで、ラジオ番組のようなものをイメージしていただければと思います。

コンテンツ数は膨大で、ジャンルはお笑いからニュース、教育に至るまで多岐にわたります。更新頻度は番組によりますが、過去の放送を聴くこともできるので退屈することはないでしょう。朝の出勤前にラジオやテレビの代わりにpodcastを聞いて、聞き終わらなければ続きは通勤中にといったスタイルも可能です。また、Podcast以上にその存在を知られていないサービスとして「iTunes U」があります。iTunes UのUはUniversity(大学)の頭文字。つまり教育のサービスとなります。有名大学、教育機関の講義を、アプリを通して受けることができるのです。

通常であれば学内の学生しか受けられない講義をいつでもどこでも受けることが出来るのは、勉強に興味がある方にとってはかなり魅力的ではないしょうか。さらに、講義を配信しているのは日本の大学だけではありません。ハーバード大、オックスフォード大といった世界一流の教育機関の講義を受講できるのです。Podcast、iTunes U共に無料となっていますので、利用しない手はないでしょう。

◆「Apple Music」で世界中の音楽をいつでも手元に

 2015年7月に登場した「Apple Music」により、iTunesはもともとの音楽プレーヤーとしての深みを更に強めることになりました。Apple Musicでは、一ヶ月980円で数約三千万曲が聴き放題となるほか、好みに合わせてプレイリストを提案してくれる「For you」、テーマに合わせて曲を再生し続ける「Radio」といったサービスを提供しています。

データの再生は通常、「ストリーミング」というデータを受信しながら再生する方式で行うことになりますが、通信環境がない場合でも事前にデータを取り込んでおくことで再生可能です。また、「iCloudミュージックライブラリ」により、最大10万曲の音楽データをクラウド上で管理できます。次々980円で10万曲分のクラウドストレージが手に入るということですね。Apple Musicの概要は実際に使用してみないとなかなか掴みづらいかと思いますが、3ヶ月無料のトライアル期間がありますのでまずはこちらを試しに利用してみるのもいいでしょう。

iTunesはわかりやすいインターフェイスを持ち、もともと音楽再生ソフトとしても優秀でした。しかし、様々なサービスを提供している今、それらを利用しないまま放置しているのはスマートとは言えません。使いこなせば、音楽だけではなく、それ以外のエンターテインメントや教養のインプットの部分でも一気に華やかになる。それがiTunesというツールなのです。