デジタルツールの写真

センサーサイズって何?

デジタルツールの写真2 各社のミラーレス一眼のスペックをチェックしていると必ず「APS-C」や「4/3型」といったセンサーサイズが記載されているかと思います。

カメラ初心者の場合、画質=画素数の多さであると考えている人も多いようですが、このセンサーサイズも画質に大きく影響するポイントとなります。カメラの画質はセンサーサイズ、画素数、画像処理エンジン、そしてレンズのすべてを総合して決まるものであると考えてください。必ずしも、1600万画素のカメラがすべて800万画素のカメラよりも高画質であるとは限りません。

近年では画像処理エンジンはどのメーカー、機種であっても質の良いものが多く、メーカーによる差は少なくなっています。そして、ミラーレス機ではレンズは交換することができますので、残るセンサーサイズを特に重視しておくべきでしょう。

◆一眼らしい奥行のある写真

 コンパクトカメラと一眼レフカメラで撮影した写真を比較すると、もっとも目立つのがその奥行の表現力の差なのではないでしょうか。これこそまさにセンサーサイズの差が影響する部分です。

多くの初心者が憧れる、被写体の前後の美しいボケなども、大型センサーでなければ表現することのできないものの一つでしょう。より立体的で奥行のある写真を撮影したいのであれば、できるだけ大型センサーのモデルを選んでみましょう。

◆どのくらい大きさが違うの?

 現在、ミラーレス機の主流となっているセンサーサイズは「APS-C」と呼ばれるサイズです。これはフィルムカメラ時代のAPSフィルムと同じサイズであるためこう呼ばれています。

このサイズであれば、前述のような一眼らしい表現を十分に楽しむことができるでしょう。これよりも少し小型(APS-Cの約60%)の「4/3型(フォーサーズ)」と呼ばれるサイズもオリンパスやパナソニックなどが採用しています。このフォーサーズまでが、いわゆる一眼レフでも採用されているサイズにあたります。つまり、本当に「一眼画質」を楽しみたいのであれば最低でもフォーサーズを選ぶようにしましょう。

しかし、よりコンパクトなサイズのカメラが欲しいのであればニコンなどが採用している「1型」や、ペンタックスのQ などで採用されている「1/2.3型」も選択肢に入るかと思います。しかし、このサイズになってくると、どちらかといえばコンパクトカメラのセンサーサイズになってしまいますので、一眼ならではの醍醐味は薄れてしまうかもしれません。

センサーサイズの選び方で画質や、楽しめる描画は大きく異なります。ここもしっかりとチェックして相棒となってくれるミラーレス機を探してみましょう。